同棲をスタートする上で避けては通れないのが「お金の問題」です。
お互いの収入や支出のバランスをどう取るか、意外と難しいですよね。
お金の管理方法は様々ありますが、その中でも特におすすめは「共同口座を開設する」という方法です。
しかし

「共同口座って何かよく分からない…」
という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は共同口座の仕組みを図解で分かりやすく解説し、どのように活用すれば良いか具体的な方法をご紹介していきます。
さらにカップルが共同口座を開設する上でおすすめの銀行もご紹介!
共同口座の仕組みを理解することで、お金を賢く管理することができ、お互いにストレスのない同棲生活を送ることができますよ。
最後までぜひチェックしてくださいね!
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共同口座とは共有して使う口座のこと
共同口座を一言で表すと「パートナーと共有して使う口座」のこと。

夫婦や同棲カップルに人気のお金の管理方法となっており、毎月一定金額を共有の口座に入金するやり方です。
「共同口座」というと間違われやすいのですが、注意したいのは「2人の共同名義の口座ではない」ということ。
日本では共同の名義の口座を開設することはできないため、パートナーと自分でどちらが口座の名義人になるかきちんと話し合わなければなりません。
以下の記事では共同口座の名義の決め方についてご紹介しているので参考にしてください。
ちなみに入金する方法は自分の口座から
の3つがありますが、圧倒的におすすめは3番目の「自動で送金」する方法です。
詳しくは以降の「共同口座の運用方法」で詳しく解説しているのでチェックしてくださいね。
なお、カップルのお金を管理する方法として代表的なものは他に
といったやり方もあります。
詳しくは以下の記事でも詳しく解説しているので、あわせてぜひ参考にしてみてください。
共同口座のメリット・デメリット
以降では共同口座のメリット・デメリットをご紹介していきましょう。
共同口座のメリット
共同口座のメリットは以下の3つ。
それぞれ解説していきます。
負担が(収入差に応じて)公平になる
共同口座を使うことの最大のメリットは「負担が(収入差に応じて)公平になること」です。
同棲する上でで必ず生じる費用として挙げられるのは
などですが、様々な支出を別々で支払っていると「お互いどれくらい負担しているのか」が非常に分かりづらくなります。
家賃は固定ですが、光熱費や食費は月によって変動するため、予想外の出費があることがあります。
予期せぬ出費が続くと

「なんか自分ばっかり払っている気がする…」
と不満を募らせてしまうことも。
その点、共同口座を活用して各自が収入に応じた金額を入れることで、「知らぬ間に片方の負担が大きくなっていた…」という事態も避けられます。
負担の割合を公平に決めることで、お互いの状況を理解し合うきっかけにもなるでしょう。
パートナーとの絆を深めるためにも、共同口座は非常に有効な手段と言えます。
共通の支出を1つの口座で管理できる
先ほども説明した通り、同棲をする上では様々な出費が生じます。
お互いが別々の口座で支払っていると

「あれってどっちがどれくらい負担したんだっけ?」
と非常に分かりづらくなってしまいます。
その点、共同口座であれば共通の支出を1つの口座から支払うことができるため、どれだけお金が出て行っているのかを一目で把握できます。
また共同口座に支払明細が記録されるクレジットカードや家計簿機能付きのプリペイドカードを紐づけることで、管理もぐっとしやすくなるでしょう。
自分の口座のお金の管理が楽になる
共同口座を利用することで、自分の個別の口座のお金の管理が楽になることもメリットの1つ。
共同口座を活用する場合、一定額を毎月共同口座に入金することとなります。
となると、それ以外のお金は自分が使えるお金ということになりますよね。
入金金額は月によって変わらないので、

「今月は〇万円引いたこれが自分のお金か!」
と自分の口座の残金をすぐに把握することができます。
その結果、毎月かかるお金を都度計算することなく、計画的にお金を使えるようになり、ストレスなくお金を管理することができるのは大きなポイントといえるでしょう。
共同口座のデメリット
続いて、共同口座のデメリットは以下の2つ。
それぞれ詳しく説明していきましょう。
人によっては不公平感を感じる
負担が収入差に応じて明確になる一方で、人によっては不公平感を感じることもあります。
特に収入に差がある場合、片方が多くお金を入れたり、支出が偏ったりすると、

「ちょっと不公平…」
と不満を感じてしまうこともあるかもしれません。
そんな時は率直に話し合い、お互いの気持ちを理解し合うことが大切です。
コミュニケーションをしっかり取ることで、信頼関係も深まり、互いに納得できる形でのやりくりができるようになります。
こうした話し合いを重ねることが、より良い関係を築く一歩になるのです。
相手が勝手に口座のお金を使う可能性がある
共同口座のデメリットとして、パートナーが勝手にお金を使ってしまう心配もあります。
共同口座を開設するにあたってはパートナーへの信頼は欠かせません。
しかし信頼関係があっても、気づかないうちに相手が悪気なく勝手に共同口座から払ってしまい、

「ふたりの共通のお金なのに聞いてない!」
とトラブルの種になってしまうこともあります。
そのため、おすすめは事前に利用ルールを決めておくこと。
例えば「共同口座からは1万円以上の支出は事前に相談しよう」といった具体的なルールを設けることで、無用なトラブルを避けることができます。
お互いに「このくらいの金額までは自由に使ってもOK」といった合意を持つことも大切です。
こうした取り決めがあると、お互いの信頼感が高まり、より良い関係を築くことができるでしょう。
共同口座の作り方


「共同口座の概要やそのメリデメは分かったけど、実際にどうやって作るの?」
と疑問に思っている方も多いはず。
共同口座を開設~運営までのステップは以下の通り。
- どちらの名義で開設するか決める
- 銀行を決めて口座を開設する
- お互いのお金を口座に入れる
共同口座の作り方の詳しい流れは以下の記事でご紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね!
共同口座の運用方法
共同口座の運用の基本的な流れは以下の通り。

冒頭でご紹介した通り、開設した共同口座にお互いが決めた金額を毎月一定額入金する方法です。
ここで懸念されるのが「毎月わざわざ自分の口座から共同口座へお金をうつす手間」です。
手数料がかかることもある上に、毎月しなければならないので

「先月入れ忘れてしまった…!」
となることもしばしば。
そこでおすすめしたいのは、「お金をうつす作業を全て自動化すること」です。
そのイメージは以下の通り。

共同口座への入金を完全自動化にするためには、共同口座の他に、共同口座の名義人になっていない方の口座開設が必要です。
その際、手数料を無料にするために共同口座と新たに作る口座の銀行は同じところで開設するようにしましょう。
勘の鋭い方は

「別に新たに作らなくても、私の口座から共同口座に直接自動入金するように設定すればいいんじゃないの?」
と思ったかもしれませんね。
実は共同口座への自動入金機能を使う場合は、そのやり方では自動化することはできないのです。
その理由を説明するにあたって、「自動入金機能」と「自動送金機能」の内容を整理しましょう。
入金・送金とややこしくて分かりづらいですが、ここでは
と定義します。
共同口座の銀行で共同口座への自動入金機能を使う場合は、自動化できない理由は以下のイラストの通り。

もし仮にA名義で共同口座を開設した場合、共同口座の自動入金機能を利用してBから直接A名義の共同口座に送金することはできません。
自動入金機能は名義が同じでないとできない点に注意しましょう。
ちなみに、もしあなたが保有している銀行の口座の自動送金機能がある場合は、名義が異なっても自動で入金することができる可能性があります。
ただし、手数料等がかかるケースも多いため、事前によく確認することが大切です。
共同口座におすすめの銀行
これまでもお伝えした通り、共同口座を開設する銀行を検討する際にキーポイントとなるのは「自動化機能」です。
毎月気を張らなくても、自動でお金が動いてくれるので無駄な心配をせずにストレスなく共同口座を存分に活用することができます。
さらにこれらの機能を使えたとしても手数料がかかるのは悩ましいですよね。
数百円といえど、積もり積もれば何千円、何万円と膨れ上がってします。
そのためこれらの機能を手数料無料で使えることも大切なポイントです。
その点、三井住友銀行であれば
といったメリットが盛りだくさん。
「自動送金」できる機能はよくありますが、「自動入金」もできる銀行はあまりありません。
調べただけでも、大手3行(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)のうち、どちらも可能なのは三井住友銀行だけでした。
共同口座に三井住友銀行がおすすめな理由については以下の記事でも詳しくご紹介しているので、ぜひチェックしてください。
ただし「定額自動入金はOliveアカウント契約者のみ使える機能」となっているので注意が必要。
新規で口座を開設する人はアプリのOliveアカウントから開設、既に口座を持っている人はOliveアカウントへ切り替えが必要となります。
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共同口座の仕組みに関するまとめ
今回は共同口座について、その概要とメリデメ、活用方法について詳しくご紹介しました。
共同口座の自動化の仕組みは少し複雑なので、一度で理解することは難しいかもしれません。
そのため、まずは口座を開設して1つ1つステップを踏みながら、共同口座を運用してみることが大切です。
共同口座で賢くお金の管理をして、ストレスフリーな同棲生活を送りましょう。